2024年12月から2025年1月まで2週間、オーストラリア・シドニーへ3歳の娘を連れ行ってきました。
本記事では、花火当日の様子や、オブザバトリー・ヒル・パーク(Observatory Hill Park)からのファミリー花火鑑賞について、子連れでの苦労話を踏まえご紹介します。
小さい子連れでの年末年始旅行をお考えの方の参考になれば幸いです。
滞在したホテル「ピア・ワン・シドニー・ハーバー、オートグラフ コレクション (Pier One Sydney Harbour, Autograph Collection)」と、そこから見た大迫力のカウントダウン花火については、別記事でご紹介します!
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シドニーのカウントダウン花火(Sydney New Year’s Eve Fireworks)
シドニーの年越しカウントダウン花火(Sydney New Year’s Eve Fireworks)は、世界でも屈指の壮大な年越しイベントで、世界中から観光客が集まることで知られています。

街中ではカウントダウンのイベントガイド冊子が配布され、花火の鑑賞スポットの地図も載っています。ホームページからは、鑑賞エリアの混雑状況がリアルタイムでチェックでき、非常に便利でした。
シドニー花火当日!大晦日の様子
大晦日の朝、各鑑賞エリアでは、場所取りの解禁時刻から続々と場所取りが行われていました。

この写真の芝生は、公式サイトで紹介されている鑑賞スポットではありませんでしたが、打ち上げ場所であるハーバーブリッジの麓ということで、朝早くから人が集まってきていました。

トイレも各所にずらりと設置されました。
花火をホテルから鑑賞できるという理由から、「ピア・ワン・シドニー・ハーバー、オートグラフ コレクション(Pier One Sydney Harbour, Autograph Collection)」に宿泊していた私たちは、ホテルの他で鑑賞することを当初予定していませんでした。
しかし、16時頃になり時間を持て余し、夜9時のファミリー花火をホテルとは違う場所から観ることに。しかし、これはちょっと失敗でした。

交通規制により、ボタニックガーデンなどの各公園は周囲をフェンスで覆われ、決まったゲートからしか入ることができず、公園を通り抜けてショートカットすることができず、大回りで目的地に行く羽目に。


大荷物と3歳児を乗せたベビーカーで、暑い中、坂を上っては通行禁止され、戻っては階段しかなく、行こうとしていた鑑賞スポットは直前に定員オーバーで立ち入れなくなり、別の場所へ向かい……と、とても苦労しました。

とても優しい交通整備のお兄ちゃんが、汗だくで疲弊している我々を見かねて「今から行くならあそこが良いと思うよ!」と丁寧に道案内してくれました(;▽;)
ファミリー花火 @オブザバトリー・ヒル・パーク(Observatory Hill Park)

結局、鑑賞スポットの一つ「オブザバトリー・ヒル・パーク(Observatory Hill Park)」にどうにか辿り着きました。
シドニーの歴史あるロックス地区の高台に位置し、ハーバーブリッジやシドニー湾を一望でき、夕日の絶景スポットとしても有名です。
しかし、到着した頃には18時半を回り、すでに多くに人で溢れかえっていました。足の踏み場もなく、靴を脱ぎ、敷き詰められたレジャーシートを踏んで突き進むしかない状況でした。

ベビーカー子連れには辛かったです……。
幸い、優しい人たちがスペースを空けてくれて、3人が座るスペースを確保できました。

夕日に染まるハーバーブリッジにうっとり。


行く途中カフェで買っておいた食料と手持ちのものでピクニックや土遊びをしながら待ちました。
ちなみに、我が家で愛用しているレジャーシートはこちら↓↓
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公園でごろごろするのにちょうど良い大判サイズです。クッション性があり長時間座っていても痛くなりにくいです◎
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小さいサイズも持っています♪
さて、3歳娘も花火まで順調に時間を潰せていましたが、問題はトイレ。こんなに多くのトイレが設置してあっても、信じられない程の長蛇の列で、屋外での花火鑑賞は子連れには不向きだと実感しました。
“小さい子供が我慢できず困っている感”満載で列の先頭の方に行くと、スタッフには並ぶよう言われましたが、最前列の優しい方が前を譲ってくれました。

オムツや着替えはありましたが、ちょうど娘が「トイレでしたい意志の強い時期」だったので、本当に助かりました〜。

午後9時、ファミリー花火が始まりました。橋と花火が一緒に見えるとても美しい構図でした!が、写真両脇の2箇所の花火は木に隠れてしまいました。写真に入りきらなかった、さらに左の花火が大きかったのですが、木に隠れよく見えず残念でした;
木の少ない前の方を陣取らないと、花火の全体像を鑑賞するのは厳しいと感じました。
また、鑑賞エリアによりますが、この公園では大音量のクラブ音楽を流していて、待っている間も花火の最中も騒がしかったです。

こちらはファミリー花火終了後の帰り道です。普段通れる道が閉鎖され、迂回に迂回を重ね、最後は階段しかないと言われ、大荷物をぶら下げたベビーカーを担ぎ、3歳を歩かせ、どうにかホテルに戻りました。
交通規制とトイレ、苦労した割に花火は完全には見えず、遠目からの鑑賞……ということで、我々のような無計画な思いつきによる行動は、子連れ花火鑑賞には本当にNGであったと反省しました。

花火を鑑賞しに行く際は、事前の情報収集と早めの行動に心掛けましょう!(当たり前;)
気を取り直し、本番のカウントダウン花火に向け、急いで子供の寝かしつけに取り掛かりました。
大興奮の「ピア・ワン・シドニー・ハーバー、オートグラフ コレクション(Pier One Sydney Harbour, Autograph Collection)」でのカウントダウン花火鑑賞については別記事でご紹介します!